【雨飾山 日帰り登山 2019】駐車場の混雑状況は?夏はお花畑、秋は紅葉の百名山!

登山・ハイキング(長野)
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長野県と新潟県の県境にある百名山、雨飾山(あまかざりやま)1,963m

夏はお花畑、秋は紅葉が有名で、女神に会えるとか…??

何やらとても気になる山なので、2019年8月に日帰り登山にチャレンジしてきました(^^)

しかし、夏の暑さと急登続きで、想像以上にハードな山でした!!

今回は、雨飾山登山の様子や、駐車場の混雑状況など、実際に行ってみた様子をお伝えします。

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雨飾山の難易度は?

長野県内の一般的な登山ルートを、体力度と登山道の技術的難易度で評価した「信州 山のグレーディング」によると、雨飾山のレベルは【3C】!※長野県(小谷温泉)ルート

ざっくり言うと、【はしご・くさり場等があるけど、日帰りが可能な山】です。

山のグレーディング表は、登りたい山の難易度を知ることができるので「この山は、自分の体力や技術的に登っても大丈夫かな?」というときに、参考になります。登山をする前に、一度チェックすると良いですね(^^)

信州 山のグレーディングはこちら ⇒⇒⇒ 長野県|信州 山のグレーデング
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夏のお花畑、秋の紅葉!見頃はいつ?

ここ数年のお花畑と紅葉の見頃を調べました。

(夏)お花畑の見頃:例年7月~8月頃

急登を登り切った先にある「笹平」~山頂付近にかけて、様々な高山植物を目にすることができ、まさにお花畑です!

冬の降雪量にもよりますが、7月上旬には荒菅沢付近の登山道に残雪がある場合がありますので、注意が必要です。私が行った8月は、登山道に雪はないものの、荒菅沢の上流に少し残雪が見られました。

(秋)紅葉の見頃:例年10月上旬~中旬頃

紅葉の雨飾山はとても人気で、特に土日祝日は、駐車場や登山道が大変混雑することが予想されます!特に、沢を過ぎてからの急登は、登山道の道幅もあまり広くないので、はしごなどのポイントでは渋滞する可能性も考えられます。できることなら、平日に登るのが無難でしょう(^^)

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駐車場と混雑状況!(2019年8月時点)

長野県側(小谷温泉)からの登山ルートの場合、駐車場は下記の通りです。

雨飾高原キャンプ場横の駐車場(第1駐車場)(無料)

  • 登山口に1番近い!
  • 目の前に休憩舎があり、中央に休憩スペースと登山届ポスト、両脇にトイレがある。
  • 駐車可能台数は、およそ40台!アスファルトで白線あり。
  • 隣には、雨飾高原キャンプ場がある
  • 駐車場のすぐ横に登山者用サイトがあり、前泊する方はこちらでテントを張る(1人700円/泊) 詳細はこちら ⇒⇒⇒ 料金案内|雨飾高原キャンプ場HP

第2駐車場(無料)

  • 「雨飾高原キャンプ場横の駐車場」の200mほど手前にある(徒歩5分程度)
  • トイレなし(上記のトイレを利用する)
  • 駐車場可能台数は、およそ30~40台!砂利で白線等なし ⇒ 車を詰めて駐車しないと、場合によっては30台も止められない可能性も…!?

混雑状況

  • 私が駐車場に到着したのは、朝7時30分頃。すでに第1駐車場は満車!!第2駐車場に止めました。道路脇に駐車している方もいましたが、あまりスペースはないですし、危険ですので、駐車場に止めるのがベスト(^^)
  • 夕方4時頃下山しましたが、その時点で第1駐車場は7~8割くらい埋まっており、皆さんテントを広げて前泊していました。夏の雨飾山でこの混雑具合ですから、人気の紅葉の時期(特に土日祝日)は、前泊入りしないと駐車できない可能性も考えられますね。
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登山コースや見どころを解説!

スタート!ブナ林の中を登る

登山届けをポストに入れて、いざ出発!

登山口は、休憩舎(トイレ)の横にあります。スタートしてしばらくは木道を歩きますが、その後すぐに登りが始まります。しかも、最初から結構な急登です!

荒菅沢から見上げる、山々の姿は圧巻の絶景ポイント!!

登山開始から1時間30分ほど登ると、急に視界が開けて、荒菅沢や山々の景色が見えてきます。

せっかく登ってきたのですが、ここから一気に下り、沢を渡ります。目の前に広がる、雄大な山の姿は本当に素晴らしく、絶景ポイントです(^^)

荒菅沢~笹平まで、ここからが本当の急登だった…

荒菅沢を渡った途端、また急登が始まり、笹平にたどり着くまで続きます。途中、はしごを登る箇所もあります。この沢~笹平までの区間はなかなかキツイ!私は笹平に到着するまで、2時間弱かかりました。

笹平はお花でいっぱい♪山頂までもうすぐ

 

笹平に出ると、こでまでの急登とはガラッと雰囲気が変わり、平坦で歩きやすくなります。さらに、夏の時期はあちらこちらで高山植物が咲き乱れ、お花畑が広がります(^^)

目の前には、雨飾山山頂が見えますので、山頂まであと少しです。

ついに登頂!女神はここにいた!!

 

笹平を過ぎると、山頂まで最後の登りが待っています。ここもなかなかの急登ですが、20分程で山頂に到着します。ここから笹平を見下ろすと、歩いてきた登山道がまるで女性の横顔に見えます!これを皆さんは「雨飾りの女神」「雨飾りの乙女」などと呼んでいるそうです(^^)

山頂は、北峰と南峰がありますが、目と鼻の先なので、両峰に到達できます。山頂での展望は大変良く、天候が良ければ、日本海や北アルプスの山々などを見ることができます。(この日は、お昼前から雲が出てきてしまい、展望を見ることができませんでした)

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登山の感想&アドバイス

  • 登山開始時間は早めにする!

私は、朝8時頃登山口を出発しましたが、想像以上に急登続きで時間がかかってしまいました。荒菅沢を過ぎてからの登りでは、下山者とすれ違うことが多かったです。皆さんは早朝から登り始め、10時頃には登頂しているようでした。夏は日中の気温が高くなりますし、秋は日が暮れる時間が早い…どちらの時期にしても、なるべく早めに出発した方が良さそうです!

  • 山頂付近は、雲がかかりやすい!

私が荒菅沢に着いたのは10時頃で、その時間帯は本当に雲1つなく、山頂付近もスッキリ快晴でした。しかし、お昼前ぐらいから急にガスが発生し、あっという間に山頂は雲の中。登頂した時は、辺り一面真っ白になってしまいました。やはり、午前中の方が展望は良いので、その点からも早めに山頂に着いていた方が良いと思います(^^)

  • 自分の体調は大丈夫か?無理をして登らないこと

これまでもお伝えしてきたように、雨飾山は急登だらけの山です。登頂を断念し、途中で引き返していった方が何組かいらっしゃいました。時にはこういった決断も必要ですね。決して無理をせず、自分の体調や身の安全を最優先しましょう。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、雨飾山の日帰り登山の様子をお伝えしました!

下山後は、キャンプ場で登山バッジや雪どけサイダーをGETしましょう♪時間のある方は、雨飾荘や雨飾高原露天風呂で汗を流しても良いですね。

これから雨飾山を登ろうと計画中の方に、少しでも参考になれば幸いです(^^)

安全を第一に、登山を楽しみましょう!

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

 

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