日本海に浮かぶ小さな離島、新潟県の「粟島」_
自然豊かなこの島では、釣りや海水浴はもちろん、バードウォッチングやサイクリングなどを楽しむことができ、自然を満喫できる魅力的な島です!
「何もないじゃん!」と思う方もいるかもしれませんが、「何もない自然のまま」がこの粟島の魅力だと私は思います(^^)
今回は「絶景スポット編」と「売店・飲食店編」の2つに分けて、2018年5月に行った粟島の様子をお伝えします!
離島好きにはオススメの島です♪
粟島への行き方【粟島汽船】(2019年9月時点)
粟島に行くには、新潟県村上市にある岩船港から、粟島汽船の①普通船 あわしま ②高速船 きらら のどちらかに乗って粟島へ向かいます。
岩船港は、神林岩船港ICから車で約5分!アクセスも良く、岩船港の目の前に無料駐車場があるのでとても便利です(^^)
↑↑↑公式HPでは、運行状況も確認できます(^^)
また、5月下旬~7月中旬頃までの土日に限り、新潟市の朱鷺メッセからも高速船が出るようです。こちらの詳細についても、公式HPでご確認ください。
高速船は悪天候の場合、欠航になる可能性も→酔い止め必須!
私が粟島へ訪れたのは、5月中旬。その日は天候が悪く、前日から雨風が強い天気でした。高速船を予約したので、心配しつつも岩船港へ向かいましたが、「高速船は、時化のため全便欠航」に…!!
高速船は波が高いと欠航する可能性が高いので、乗船当日は最新情報をチェックしましょう!
普通船は出港するとのことで、窓口で手続きを済ませましたが、係の人に話を聞くと「今日は波が高いので、かなり揺れると思いますよ」の一言…嫌な予感しかしない(*_*)
念のため、酔い止め薬を飲んで、いざ出港!!
港を出た途端、船が上下に揺れ出し、沖に出るとさらに揺れる!!どこかにつかまっていないと、体が持っていかれそうなくらいのすごい揺れで、まるで遊園地のアトラクションのよう…
今までいくつか島旅をしてきた私ですが、さすがに今回は冷や汗かきました(-_-;)今考えると、よく出港したなと思います笑
GWの過ぎた5月中旬ということもあり、観光客は全然いませんでした。島の方かな?という人がほとんどで、皆さん慣れているのか、あの凄まじい揺れの中でも平気で寝ている姿には驚きました(゚Д゚;)(中には、ごく自然にそして静かに、ビニール袋に顔をうずめている方もいましたが…汗)
悪天候の中、粟島に向かわれる方は、酔い止め必須です!!
※ちなみに、帰りは高速船でしたが、快晴で波も穏やかだったので、行きのフェリーとは全く違って快適!!全然揺れなかったです♪2日間でこうも違うとは…でも、良い経験ができました(^^;)
レンタサイクルで島を1周♪【絶景スポット編】
フェリーでの凄まじい揺れに耐え続けながらも、無事に「粟島」に到着!
まずは、そのままお宿に向かい、荷物を降ろし、必要なものだけリュックに詰めて、いよいよ散策開始です!ここからは、サイクリングで島1周しながら出会った絶景スポットをご紹介します♪
私が訪れた1日目は曇りで、あまり天気がよくありませんでしたが、2日目は朝から快晴だったので、結局2日間ともサイクリングしました!天気が良いと本当に絶景続きです♪
粟島観光案内所で、レンタサイクルを借りる&情報収集!
まずは、観光案内所(観光協会)に寄り、レンタサイクルを借りて、観光の情報収集を行いましょう(^^)
自転車で島を1周するのであれば、電動アシスト付き自転車を借りた方が良いでしょう。しかし、レンタルサイクルは数に限りがありますので、夏など観光シーズンでは、早めに借りた方が無難ですね。
電動自転車で島1周するには、半日もあれば周ることができます。また、坂も考慮すると、サイクリングは島を半時計周りに散策した方が良さそうです。
また、行きたい場所がある場合は、観光案内所で詳しく聞いてみましょう(^^)
旗崎海水浴場
観光案内所をスタートし、サイクリング開始から15分程度で、まず「旗崎海水浴場」に到着します。ごつごつの岩場ですので、磯遊びが楽しめます。岩場に溜まった海水を覗いてみると、小さな小魚が見えました!太陽の光に反射して、海がキラキラしていて綺麗でした(^^)
島崎展望台(島の最北端)
粟島の最北端にあるのが、「島崎展望台」です!一面に広がる草原の緑と、青い空、深い海の色合いがなんとも綺麗です。
八ツ鉢鼻展望台
こちらの展望台は、サイクリングコースにある島崎展望台と仏崎展望台の間に位置します。こちらでも、自然豊かな島と海の様子が綺麗に見えます♪
仏崎展望台(新潟百景)
この展望台からの景色は、新潟百景にも選ばれたようで、まさしく絶景スポットですね!!
粟島のいろいろな場所に絶景スポットがありますが、やはりここの景色が1番美しく感動しました(^^)
立島(野鳥の繁殖地)
粟島はバードウォッチングを楽しむこともでき、さまざな野鳥を観察できます。西海岸の立島一帯には、オオミズナギドリの集団営巣地があり、近くの岩礁にはウミウも営巣しているそうです。
双眼鏡を持っていなかったため、じっくりと野鳥の観察はできませんでしたが、立岩やその周辺の岩場には、鳥がたくさん飛んでいて、遠くから見てもかなりの数が確認できました!
↑↑↑私が「粟島」観光をする前に、事前に調べてとても参考になったサイトです(^^)
まとめ
いかがでしたか?
新潟の「粟島」は小さな離島ですが、自然豊かでゆったりとした時間が流れています。
絶景が見られるスポットもたくさんあり、天気が良ければ青い空、青い海を目の前に、爽快なサイクリングを楽しむことができます(^^)
ここまでお読みいただきありがとうございました。
次の記事では、粟島観光「売店・飲食店編」について書いていきます!